ギター好きブログ

センサ機器の調査

まず、センサーとは空間情報などを計測し、それを人間に分かりやすいように信号に置き換えてくれる装置のことです。
理解はしてもどう扱えばいいのか、センサ機器にはどんなものがあるのか分からないので、自動ドアをテーマにして調べてみました。

まずひとつめに、温度を感知する赤外線センサ
これは、「人の体温と床の温度の温度差≪・・・≫を感知する」センサです。

f:id:dicoffe:20170927094922p:plain人がいないとき
f:id:dicoffe:20170927094951j:plain人がいるとき

上の図で例えると、無人の時は床の温度(0℃)と人の温度(無人のため0℃とする)と、温度差はないため扉は開かない。
人がいるときは、床の温度(0℃)と人の温度(36.5℃)に温度差があるため扉が開く、という仕組みです。


季節による温度変化もあるため、誤作動が起こるのでは?と考えたのですが、「人」の特性を利用した、後述のセンサでそれも解決できるようです。

それはマイクロウェーブセンサという「電波の周波数変化を感知する」センサです。
人は微量の電気を帯びているため、検出範囲での人の動きによる電波の周波数変化を検知し、扉が開くという仕組みです。

例として2つ上げましたが、大体は理解しました。
空間情報として地面の温度と人の温度を検知し、温度差があるならば、センサから信号を流し扉を開くという命令が下される、というのが自動ドアのセンサの役割ですね。(説明へたか(′・ω・))





次はマイコンボードにとりつけられるセンサについてです。
https://liginc.co.jp/309311

こちらの方は
GrovePi+ - スイッチサイエンス
に光センサを取り付けて、光量が少なくなったらライトが点滅、多くなったら消光する、というプログラムみたいです。

マイコンボードの初期設定が難関そうですが、それさえできればサイトを見ながら簡単にできそうです。







次はPC接続用のセンサデバイスについてです。
分かんないのでタッチパッドにつけられているセンサについて調べていきます。

まずタッチパッドとは、ポインティングデバイスの一種で、キーボードの下についている、タッチしてマウスカーソルを動かす平板状の物です。
f:id:dicoffe:20170927105113p:plain
↑これ


タッチパッドは、静電容量方式と呼ばれる方式で簡単に言えばタッチパッド表面に電気信号をキャッチする物質を塗り付けてあります。それに指が触れた時に極微量の静電気が発生します。
その電圧の変化を内蔵されたセンサーで検知して位置を特定する仕組みです。
このパッドを、棒など越しに操作しようとしても動きません。マイクロウェーブセンサで言ったように、人は電気を帯びているため電気を帯びていないものが触れても電気信号をキャッチすることができず、センサが反応しないためです。

この方式はスマートホンにも利用されており、専用のタッチペンや、手袋をつけたままでも操作できる手袋などが開発されたり、今の時代では広く普及しているセンサです。
私のスマホの上に乗った犬の肉球にも反応したので、ちょっと困ってしまいました。でもかわいいから許す。






ミステリーとかで、赤外線を部屋に張り巡らして、それがさえぎられたら警報が鳴り響く、みたいなものもあったので、センサってすごいなあと思いました(小並)。

以上!