PCメンテナンス知識 7
次は文字コードの種類についてです。
まず、人が読める文字とコンピュータが認識する文字は違います。
例えば「あ」をコンピュータ側では「e3 81 82」と認識しています。
この「e3 81 82」というのが「文字コード」です。
どうして「e3 81 82」になるのかというと、「あ」という文字にすでに記号を割り振っていて、コンピュータはその記号で「あ」という文字を認識しているのです。
このように対応させて認識しています。
この文字コードには種類があり、何種類かご紹介します。
・ASCIIコード
・Shift-JISコード
・utf-8 ←一番スタンダードに使われている
他にもいろいろありますが、有名なものだと以上の3つだと思います。
次は日本語入力システムについてです。
日本語入力の名の通り、入力されたローマ字やかなを、漢字などに変換するためのシステムのことです。
例えば「いぬ」を「犬」に変換してくれるのは日本語入力のおかげです。
このくらいしか思いつかない・・・
次はファンクションキーによる文字変換です。
まずファンクションキーとは、キーボードの一番上にある、「F」と1~12までの数字で構成されたキーのことです。
このキーを利用すると入力した文字を、キーに対応した文字に変換してくれるのです。
変換してくれるキーは「F6」~「F10」までで、1つずつご紹介します。
「F6」→ひらがなにしてくれる
例)「コンニチハ」→「こんにちは」
「F7」「F8」→カタカナにしてくれる(各「全角」「半角」)
例)「こんにちは」→「コンニチハ」
「こんにちは」→「コンニチハ」
「F9」「F10」→アルファベットにしてくれる
例)「こんにちは」→「konnnitiha」
「こんにちは」→「konnnitiha」
以上がファンクションによる変換になり、これを活用することでローマ字入力に戻す手間や、通常の変換でカタカナ文字を探す手間が省けます。
また「hello」と打つときに、「へっぉ」となってしまいますが、「F10」キーを押すことで簡単に変換することができるので活用できるとすごい楽だと思います。
次はzip形式についてなのですが、「PCメンテナス知識 2」の時に、「拡張子について」で少し書いたのですが、ファイル圧縮したファイルの拡張子が「.zip」というものです。
ファイル圧縮についてはこちらになります。
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以上!!