ギター好きブログ

PCメンテナンス知識 3

第二回目。(・ω・`)

 

まずはPC用のCPUについてです。

 

CPUとはCentral Processing Unitの略で、制御・演算を行うコンピュータの中枢となる部分です。

日本語では、「中央処理装置」と呼ばれます。

 

CPUの性能によってコンピュータの良し悪しが変わるといっても過言ではないほど重要な部分で、性能がいいほど処理の速度、安定性が高まります。

 

性能の見方として、クロック数というものがあります。

これは一秒間に動作がどれだけ行えるかを表しており、単位は[Hz(1/秒)]です。

 例えば、クロック数が「32GHz」のCPUならば、「一秒間に32*10^9回」行えるという意味です。

 

 

また、複数のコアを備えたコンピュータもあり、総称して「マルチコア」と呼ばれます。

コアの数によって「デュアル(2つ)コア」、「クアド(4つ)コア」などと呼び名が変わります。

 

CPUが多ければ多いほど分担して作業が行え、処理速度や信頼性の甲状につながります。

近年では「オクタ(8つ)コア」というのも出ており、これだけあったら熱量すごそうですね。大きいファンが必要だし、コンピュータの重量が何キロになるんでしょうか・・・( ^ω^)

 

 

次はメインメモリについてです。

 

メインメモリは、マザーボードに装着されている、一時的にデータを保存しておくための装置です。CPUはこのメモリとやりとりをして処理を行います。

 

HDDと直接やりとりをするよりも処理が速く行えるので、メインメモリに入らなかったデータはHDDに保存されるため、メインメモリの容量を上げることで処理速度の低下を防ぐことができます。

 

しかし、マザーボードの種類によって装着できないメモリがあるので注意が必要となります。

 

 

次は補助記憶装置についてです。

 

メインメモリの容量は小さく高価なので、容量不足を補うために安価で大容量の補助記憶装置が使用されます。

またメインメモリは電源を落とすとデータが消えてしまうため、長期間保存したいデータは補助記憶装置に保存します。

 

補助記憶装置にはいくつか種類があるのでまとめてみました。

 

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光ディスクドライブはほとんどのコンピュータに備わっている、CDを見るための補助記憶装置ですが、HDDとSSDはどちらかがコンピュータに備わっている、前述したとおりメインメモリの容量不足を補うための補助記憶装置です。

SSDは多少高価ですが、値下がりのスピードが速いみたいで、いう程手が届かないなんてことはないようです。

 

 

 

 

 

 

以上!